学童とは

 
  2024/11/14

学童保育は、日中に共働きなどで家庭に大人が居ない小学生児童に対し、授業終了後の生活の場として、児童の健全な育成を図る保育事業の通称です。法律上の正式名称は「放課後児童健全育成事業」となっており、厚生労働省が所管しています。
事業を実施する施設は「学童クラブ」「放課後(児童)クラブ」「学童保育所」等と呼ばれますが、自治体や設置者によって名称は異なります。

天理市の学童保育

天理市では現在、16カ所の学童施設で18学童の運営を行っております。
天理市教育委員会まなび推進課管轄の下、現在指定管理者として委託を受けた、一般社団法人 天理市学童保育連絡協議会が運営を行う「公設民営」の形で運営が行われています。
運営は指導員からなる指導員会と、保護者代表からなる運営委員会が協力して行います。

天理市の学童保育の歴史

天理市の学童保育は、指導員と保護者の協力によって、それぞれの学童保育所(クラブ)が発足されました。
保育所の場所の選定から運営、指導員の給与の管理まで、保護者の手によってクラブが発足され現在に至っております。
指導員と保護者が協力して立ち上げたクラブを、天理市が認可する事で、市の事業として成り立って来ました。
天理市の学童保育の歴史は、指導員と保護者の努力の歴史です。
各クラブにそれぞれの歴史があり、各クラブにそれぞれの苦労がありました。
現在は一般社団法人天理市学童保育連絡協議会が指定管理者として、運営を託されておりますが、基本の運営は指導員と保護者による運営です。
学童保育を活用するという事は、学童保育を運営する立場でもある事をご理解頂ければ幸いです。

Copyright© 天理市学童保育連絡協議会 , 2024 All Rights Reserved.