市連協の役割
市連協は「一般社団法人天理市学童保育連絡協議会」の略称です。市連協は指導員と保護者の代表が主体となり運営されています。子どもと直接関わる指導員と保護者が一体となる事で、子ども達が安全に楽しく過ごせる居場所づくりを実現して参りました。
平成25年3月に法人移行した事により、保護者が運営に関わる割合は減り、保護者の負担軽減に繋がりました。
しかし、保護者の協力無しでは市連協の運営は成り立ちません。今後も保護者の理解と協力が、天理市の学童保育を支えて行く事に変わりはありません。
指導員と保護者が連携する事で、子ども達にとって楽しい学童保育所となります。
市連協の役割は指導員と保護者の連携を強固にし、よりよい学童保育を育む事にあります。そして保護者の皆様方もその一員であるという事を、ご理解頂きたいと思います。
沿革
平成15年4月 | 市連協運営開始 |
平成16年4月 | 指定管理者制度適用(天理市) |
平成16年4月 | 櫟本学童 公設置 |
平成16年4月 | 前栽学童 スペース拡大(前栽小学校プレハブ校舎借りる) |
平成16年10月 | 櫟本学童 新設 |
平成17年4月 | 朝和学童 スペース拡大(朝和小学校図工室借りる) |
平成18年1月 | 前栽学童 新設 |
平成18年4月 | 前栽学童 2施設にて保育開始(新施設及び旧プレハブ) |
平成18年10月 | 丹波市学童分室として 山の辺学童保育開始 |
平成19年4月 | 朝和学童 新設 |
平成19年4月 | 山の辺学童 公設置 |
平成19年4月 | 前栽学童 二分割となる(前栽第一、第二) |
平成20年10月 | 丹波市学童分室として 井戸堂学童保育開始 |
平成21年4月 | 指定管理者制度適用 二期目(天理市) |
井戸堂学童、丹波市第二学童 公設置 | |
朝和第二学童、前栽第三学童 公設置 | |
平成22年8月 | 井戸堂学童 新築 開所 |
平成23~24年 | 法人設立準備 |
平成25年3月 | 法人移行 |
平成26年4月 | 指定管理者制度適用 三期目(天理市) |
平成27年4月 | 丹波市第二学童分室として 保育開始 |
櫟本学童分室として(学校内)保育開始 | |
丹波市小学校敷地内 丹波市第二学童保育開始 | |
前栽小学校内施設で前栽第四保育開始 | |
丹波市小学校内施設へ移転 丹波市第一学童保育開始 | |
天理市ふれあいセンター内借用柳本学童分室として保育開始 | |
別所町380 山の辺小学校内新設山の辺学童保育開始 | |
平成30年4月 | 二階堂小学校内施設で二階堂第二学童保育開始 |
井戸堂小学校相談室が第二学童となり保育開始 | |
平成31年4月 | 指定管理者制度適用四期目(天理市) |
朝和小学校内施設で第三学童保育開始 | |
令和2年9月 | 柳本学童 小学校内施設へ移転 |
令和4年4月 | 山の辺学童分室として(学校内)保育開始 |
令和6年4月 | 指定管理者制度適用 五期目(天理市) |
福住学童 新設 公設置 保育開始 | |
山の辺第二学童 新設 公設置 保育開始 |
組織図
活動方針
指定管理者として 4期の運営実績(2019年4月〜2024年3月)から、引き続き5期目の運営スタートとなりました。 天理市から委託された使命を受けて安定した運営を行ってまいります。
《年度別運営方針》
利用者満足度調査の実施、課題抽出
ブロック体制継続(情報共有、保育サービスの標準化)
人材育成(管理職による育成計画研修)
各種マニュアルの常備と活用(安心の保育サービスの提供)
ホームページ維持管理(内容の充実)
法人運営確立の維持
《法人設立の趣旨》
天理市学童保育連絡協議会は、社会福祉法第2条の第2種社会福祉事業(放課後児童健全育成事業)に基づき、天理市の指定管理者として2004年から一期・二期は保護者運営で、2013年「学童保育事業運営の更なる組織強化、運営の安定化を見越した新たな組織づくり」を目指し一般社団法人天理市学童保育連絡協議会を設立いたしました。四期目を終えて今後は、未来を見据え「児童や保護者、地域に求められ継続していける組織」を目標に、真に子育て支援ニーズに応え得る事の出来る「学童保育運営」に進化していく事を決意致しております。
《事業内容》
放課後児童健全育成事業(学童保育所の運営)
スポーツ・文化・教育に関する各教室の運営
各種イベント・展示会・研修・セミナー等の企画及び運営
事務業務処理の請負
ボランティア活動の支援、人材協力、研修業務
前各号に掲げる事業に付帯または関連する事業
《活動方針》
心の安らぎがあり、安全に過ごせる環境づくりに取り組みます。
運営内容の整備と公平な運営を目指します。
自主・自由な活動が出来る環境づくりに努めます。
支援員の待遇改善に取り組みます。
「児童を真ん中」に保護者と支援員が連携を保ち、共に育てる心で関わります。
地域のつながりを大切にし、開かれた学童保育所を目指します。
《保育方針》
「児童を真ん中」にして保護者・支援員が協力して、異年齢集団の特性を活かした保育を行います。
放課後を安心して過ごせる生活の場として、児童の主体性・自主性を重んじ、自由でのびのびとした保育を行います。
《保育目標》
①年齢に応じた心の発達ができる児童の育成
②基本的生活習慣を身につける児童の育成
③年齢に応じた集団生活のルールを守れる児童の育成